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火災の背景には何があったのだろう…… [社会の記事]

東京は杉並区高円寺の雑居ビルで起きた火災で4人の死者を出した[がく~(落胆した顔)]。特に寒い季節だけに火を扱う機会が増えて、このケースに限らず火災が増える傾向にある[手(パー)]

それにしても、今回の火災の続報を[目]見聞[耳]するにつれて、果たして管理者及び店側に本当に落ち度がなかったのか疑問が浮かぶ[手(グー)]

ただ、これだけの御時世となれば、経営者の努力も相当なもので[もうやだ~(悲しい顔)]、況してや焼き鳥店だというのであれば、まさしく【薄利多売】だった筈。

顧客の満足を確保する為にテナント料の安いビル[ビル]を選び、材料の仕入れも可能な限り無駄を省き[あせあせ(飛び散る汗)]、必要最低限の経費を差し引いたら、利益なんて殆ど出ないだろう[ふらふら]

そうなれば、自ずと“あまり気にならない”部分に対する対策費用が疎かになってくるのは避けられない[手(パー)]

なんでも、焼き鳥を焼いていた際の火が装飾品に燃え移り、瞬く間に燃え広がったという[がく~(落胆した顔)]。消防法では燃え易いものを厨房近くに設置してはならないというのだが、現時点では火災原因が特定されていないので、あくまでも想像の域になるのだけれど、火の回りの速さを加味したら、配慮に欠けていたかもしれない

更に後日談として、非常階段の前には荷物が積んだままの状態で、それが避難を遅らせたともされている[パンチ]

そうなると、ビルの管理者が幾ら【落ち度はなかった[exclamation×2]】と発言していても鵜呑みにはできない[手(グー)]

ビルのオーナー側に立って考えれば、この御時世だけにテナントには可能な限り永く存在してもらいたい筈で、賃料さえ毎月入れば、多少の不備には目を瞑るとしていたかもしれないし、非常階段の状態が事実であるならば、やはり黙認していたといえるだろう

もし仮に防災対策を万全[決定]に近い形にしたとしたら、当然その費用[ふくろ]を何処かで徴収しなければならない。そうなると間違いなく顧客が負担する[ふらふら]という図式になる。その為に客側が払えるだろうか。中には利用を止めてしまう[ちっ(怒った顔)]客もいるだろう。下手すれば、それが原因で閉店[もうやだ~(悲しい顔)]を余儀なくされるかもしれない。

全国的な規模で同様の事が起きれば、間違いなく『雇用の減少』となって跳ね返ってくる。それは現在の日本の在り方では自業自得としかいえない[時計]
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