タバコだけが“値上げの対象”になるのは不公平

先日、政府がタバコの値上げを決断したとの報道があった。なんでも、今までの値上げ幅を大きく上回る決定で、ただでさえ禁煙及び受動喫煙による弊害もあってタバコの消費が著しく落ち込み、更に今回までの値上げもあって売上げが落ちている中で、まるで【止めを刺す】かの様な政府の決定は、タバコ業界にも激震を走らせている。

確かに日本のタバコの値段は諸外国に比べたら圧倒的に安い。アメリカでは“１箱1000円”はすると云われている。だから今回の値上げが実現しても、まだまだ相当な開きがあるのは事実である。

ただ、どうしてタバコだけが簡単に値上げの対象になってしまうのか。どうして酒類は議論の対象にならないのか。どちらも『20歳以上の大人が嗜むもの』ではないか。

飲酒運転の罰則が厳しくなったのは、九州で飲酒運転のドライバーが前の車に追突し、幼い子供たちが亡くなったという痛ましい事実があったからこそ。それまでにも（今でもだけれど）飲酒運転による無謀な運転で多数の命が奪われてきた中で漸く実現した罰則強化なのに、相変わらず飲酒に対する認識が甘い。

所謂【酒税】にしても、それが回り回って飲酒が絡む事故で亡くなった人たちの遺族への賠償に充てられる訳ではない。殆どが国庫ないし何らかの予算に回されるのが現実である。

それに、このままタバコの消費量が落ちたとして、半ば国営企業でもあるＪＴ（日本たばこ産業）の経営が苦しくなった場合に如何にして救済するのか疑問が残る。確かにＪＴ独自のタバコ以外の産業もあるから、必ずしも経営が苦しくなるとは思えないけれど、タバコという揺るぎない柱があったからこそ他業種が成り立っていた訳であって、その柱を失えば当然大きな影響が出てくる。

また、ＴＡＳＰＯ導入の余波で売り上げが伸びたコンビニにだって影響は出てくる。禁煙ブームが続くのは良いことであっても、それで自分たちの糧を失う結果を黙って受け入れられるのだろうか……。

タバコが及ぼす害も問題だが、タバコによって【人格が変わる】ことはない。然し乍ら“酒”は人格を変えるし人生も変える。そして大きな代償も払う。それでもタバコより税率が下で良いのだろうか。

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痴漢誤認逮捕による損害及び名誉は誰が回復してくれるのか

東京は国立市の会社員の男性が【痴漢誤認逮捕された事】による差し戻し控訴審判決が出て、初めて痴漢行為が否定されたという。ただ、同時に相手女性の『でっち上げ』に対する損害賠償請求が退けられる事にもなった。

判決後の会見で男性は怒りを露にし、損害賠償請求が認められなかった事に対して不満を述べたという。

確かに痴漢は立派な犯罪であるし、相変わらず後を絶たない。それなりの職業や肩書を持つ立場の人間が連日の様に痴漢行為で逮捕されている。だから社会的な問題なのは十分承知している。

然し乍ら、密閉状態の通勤電車内での行為となると、男性の様な状態に巻き込まれる可能性は否定できない。現実問題、それで冤罪が成立したケースもあるのだから。

裁判の中で実際に詳細が明らかになった時点で男性側に非を認められないとなると、女性の側も何らかの責任を負わなければ対等にならない筈である。そうでなければ【悪用される】事があるから。

男性は社会的立場を追われ、名誉も傷つけられたのは間違いなく、最終的な無罪が確定しても、その傷は一生消えない。また、そこに至るまでの裁判費用も捻出している訳である。これが容疑者として臨んだ裁判ならば話は別だけれど、男性は無罪を勝ち取る為に捻出したのだから意味が違う。

ただ裁判で名誉が回復しましたから万々歳です……なんて話で済む訳がないのは明らかで、男性は勿論、その家族や親類まで白い目で見られたりしてきたのだから、相手に何らかの賠償請求が出てこなければ不公平になる。今回男性は『千万円以上』の請求をしたそうだけれど、それに匹敵するだけの糧を失ってきた筈だし、１千万円程度で収まっている方でもある。

もし、このまま請求が認められなければ、いったい誰が男性及び関係者の気持ちを償うのか。早急に何らかの対策が出なければ、その怨恨が予想だにしないものになって返ってくるかもしれない。件の女子大生バラバラ殺人事件の異様な光景が“その表れ”というのは些か勘ぐり過ぎかもしれないけれど……。

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いくら米軍関係者の子供であれ、悪質な行為は許してならない

東京は武蔵村山市伊奈平の路上で起きた、故意に張られたロープによる転倒事故で、その現場近くにいた米軍横田基地関係者の子供たちに対して警察は逮捕状を採ったという。

ここ数年来、米軍兵士による婦女暴行や殺人事件が相次ぎ、彼らの存在に対する【意義】が問われている。そんな状況下での関係者の子供たちによる犯罪が出てきてしまった。

この事件では帰宅途中の女性がロープに引っ掛かって転倒し、頭蓋骨骨折の重傷を負っている。本来別の目的であったロープを故意に張り巡せ、そこに掛かる“獲物”を待ち構えていたのだから、とても冗談では済まされない事である。

現場近くは幾度か通った事があるので、それなりに状況は理解している。本当に米軍基地及び関係者の住宅は目と鼻の先にあり、同時に彼らとの【世界の違い】を痛感させられる。

然し乍ら、彼らも一歩ゲートから出れば『日本にいる外国人の１人』になる訳で、そうなれば日本のルールは守ってもらわなければ困る。

沖縄の基地移転問題で揺れてはいるものの、是非とも民主党政権で彼らとの【地位の見直し】を実現してもらいたい。いくら日米安保があっても、最低限守るべきものは順守してもらいたい。

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火災の背景には何があったのだろう……

東京は杉並区高円寺の雑居ビルで起きた火災で４人の死者を出した。特に寒い季節だけに火を扱う機会が増えて、このケースに限らず火災が増える傾向にある。

それにしても、今回の火災の続報を見聞するにつれて、果たして管理者及び店側に本当に落ち度がなかったのか疑問が浮かぶ。

ただ、これだけの御時世となれば、経営者の努力も相当なもので、況してや焼き鳥店だというのであれば、まさしく【薄利多売】だった筈。

顧客の満足を確保する為にテナント料の安いビルを選び、材料の仕入れも可能な限り無駄を省き、必要最低限の経費を差し引いたら、利益なんて殆ど出ないだろう。

そうなれば、自ずと“あまり気にならない”部分に対する対策費用が疎かになってくるのは避けられない。

なんでも、焼き鳥を焼いていた際の火が装飾品に燃え移り、瞬く間に燃え広がったという。消防法では燃え易いものを厨房近くに設置してはならないというのだが、現時点では火災原因が特定されていないので、あくまでも想像の域になるのだけれど、火の回りの速さを加味したら、配慮に欠けていたかもしれない。

更に後日談として、非常階段の前には荷物が積んだままの状態で、それが避難を遅らせたともされている。

そうなると、ビルの管理者が幾ら【落ち度はなかった】と発言していても鵜呑みにはできない。

ビルのオーナー側に立って考えれば、この御時世だけにテナントには可能な限り永く存在してもらいたい筈で、賃料さえ毎月入れば、多少の不備には目を瞑るとしていたかもしれないし、非常階段の状態が事実であるならば、やはり黙認していたといえるだろう。

もし仮に防災対策を万全に近い形にしたとしたら、当然その費用を何処かで徴収しなければならない。そうなると間違いなく顧客が負担するという図式になる。その為に客側が払えるだろうか。中には利用を止めてしまう客もいるだろう。下手すれば、それが原因で閉店を余儀なくされるかもしれない。

全国的な規模で同様の事が起きれば、間違いなく『雇用の減少』となって跳ね返ってくる。それは現在の日本の在り方では自業自得としかいえない。

タグ：火災 原因 避難 テナント 自業自得

携帯の機種変更を考え中なんですが……

来年の２月で、現在契約中の携帯電話の契約が切れて、機種変更も含めて新たに更新する予定なのだけれど、一応予定している機種に難点が見つかって、果たして機種変更するべきか悩んでいる。

初めて契約したのがauだったのと、その時から使っているのが【京セラ】というのもあって、機種変更も京セラオンリーで続けてきて、現在使っているのがW53Kになり、その系譜で次の機種はK002を予定している。薄型なのは勿論、おサイフ機能は初めて使う事になり、その利便性に期待している。

ただ、W53Kと違って、ワンセグアンテナが内蔵されているのが、嬉しい事でもあり困った事でもある。

現在住んでいる場所にはアナログアンテナ、つまりVHFアンテナしかなく、ワンセグ機能を使う時は実家のアンテナコネクターに専用のクリップ付きケーブルを繋いで、その先をW53Kの伸縮アンテナに挟んでいるので問題なく使えるのだけれど、アンテナが内蔵されてしまうとクリップで挟む事ができなくなってしまう。

販売店の展示品で現物のK002を手にしてみたけれど、ワンセグの外部アンテナを差し込める様な端子は見当たらなかったし、取説を細かくサイトで確認してみたけれど、その点については触れられていなかった。

この記事を読まれた方で、現在持っている携帯のワンセグアンテナが内蔵されている方は、実際に外部アンテナを使う時はどの様な方法で使っているのでしょうか　あまり存在しないかと思いますが、教えて頂ければ幸いです。

つい先日、総務省から『地上デジタル放送に関する説明会』を開催する旨の通知が来たけれど、最も問題なのは受像機ではなくてアンテナだと思う。アンテナさえ立てれば、受像機なんて幾らでも安く手に入るのだから、アンテナ工事費に対して補助金を出してほしいと思う。

タグ：ワンセグ 機種変 アンテナ

これを【自己責任】と捉えてしまうのは行き過ぎだろうか？

韓国の射撃場で起きた爆発火災事故。日本人観光客７人が亡くなるという惨事になってしまった。

ただ、この事故の原因が如何なるものであろうと、基本的に『銃器』というものに触れない国民が、いくら旅行の企画の中だといっても簡単に参加して良いものだろうかと思う。

こうして事故が起きた以上、韓国という国での『銃の扱いが合法』であろうとも、アメリカに比べれば管理能力は劣る。況してや当該射撃場での火災に対する処置が施されていなかったという報道もある以上、かなり危険な状態だったのではないか。

勿論、こんなものを企画した旅行会社も責任を問われて当然だし、何らかの保障はしなければならないだろう。然し乍ら、完全な保障をするべきとは言えないと思う。

やはり銃器や弾丸を扱う場所には危険が付き物であって、それなりの「覚悟」がなければ参加するべきではない筈。その点についての明確な誓約書が交わされていたのか疑問も残る。

日本という国が如何に安全で平和な場所なのか、こうした報道を見聞する度に思う。

とんでもなく【日本人は恥ずかしい国民】だと思われてしまう

千葉県で起きた『英語講師殺害事件』で逃亡していた市橋容疑者が逮捕され、漸く一連の逃亡劇が終わったのだけれど、その市橋容疑者は食事も採らずに黙秘を続けているという。

既に逮捕されてから週間になり、とてもではないが一切の食事を採らずに生きてはいけない筈で、警察では栄養剤の投与を実施するという。市橋容疑者は何が目的でハンストをしているのか判らない……。

それ以上に“理解不可能”なのは、その市橋容疑者を【応援する】コミュニティが次々と誕生している事。

市橋達也は一介のタレントではない。彼は立派な犯罪者だ。これから彼は裁かれる身なのだ。これだけ口を割らないという事は、彼が重要な事実を知っている可能性が高いからであり、それが白日の下に晒されたら、最終的な判断が【最も厳しく重いもの】になるのは明らかである。

そんな人間を、まるで無実の人の様に崇め奉るのは、いったい如何なる神経なのか。そして、そうしなければならない確たる証拠は何なのか。否、仮に何らかの理由があったとしても、それが許される状況ではない筈だ。

況してや被害者は自国民ではなく英国人なのだ。勿論、自国民であっても許される行為ではないけれど、海外の人間ともなれば、この行動は相手国を侮辱するくらいに大きな問題である。

こうした事が続くと、その仕打ちは必ず海外に赴任する邦人に向けられる。何の罪もない、仕事の為に赴任している人たちが迷惑を被るのだ。

本当に日本人は【恥】という言葉を忘れてしまった様だ……。

タグ：市橋達也 コミュニティ 応援

喫煙される方に“オススメ”な芳香剤

最近、芳香剤をドラッグストアで買う様になった。

それまでは所謂『円均一』などで済ませてきたのだけれど、やはり100円均一なだけに【香りが長続きしない】という弱点があって、本当に芳香剤を使うのであれば“名の知れたメーカーのものを買う”のがベストだと痛感した。

とにかく、パッケージを解いた瞬間から香りが漂う。勿論、100円均一でも香りは漂うけれど、有名メーカーは最後の最後まで、使い切るまで香りが継続するから嬉しい＼(^o^)／。

画像の芳香剤は「小林製薬」が発売している『消臭元・タバコ用』。香りはイオンシトラス（柑橘[みかん]系です）。価格は300円くらい。普通に使用して約２カ月くらい持ちます。

喫煙者の皆さん、お部屋に１つ是非どうぞ。

タグ：芳香剤 100円均一 タバコ